召会生活にずっといても訓練の願いは起こされず
私はチャーチキッズとして育ちました。主のあわれみによって、特に離れることなく、召会生活をしていました。私の地元の召会には全時間訓練の卒業生が多くいましたが、訓練への願いはありませんでした。
短期訓練で訓練を意識し始めるも、迷う
大学卒業後は、就職し、これからも在職生活を続けていくのだと思っていました。訓練を意識し始めたのは昨年9月に行われた短期訓練です。訓練生がどのような生活をしているのかを知り、少しずつ願いが起こされました。
しかし、福音も牧養もやったことがなく、苦手意識があり、3年間続けていた仕事をやめることにもとても抵抗がありました。就職活動で苦労して主が与えてくれた職を手放すのは惜しいとも思いました。
それから3月に訓練生の姉妹たちと再開した時、やはり訓練生は輝いていると改めて感じました。15期生は同年代の姉妹が多いこともあり、私も訓練に預かりたいと思わされました。訓練にささげることは、私にとって難しいことでした。口に出してしまえば本当にすべてささげなければならない、私はどうなるのだろうと考えていました。
書物に力付けられて決心する
私が迷っていた時に、ある書物の中で印象づけられた箇所があります。
「もし神にささげてしまえば、神がわたしに苦難を臨ませるなら、わたしはどうなるでしょうか?」。「あなたは、わたしたちの神はどのような神だと思っておられるのですか?もし言うことを聞かない子供が心を変え、今から従順になると両親に告げるなら、両親は意図的に子供にできないことをせよと言うでしょうか?神は意図的にあなたを苦しめると思いますか?神は意図的にあなたを困らせると思いますか?あなたは、神があなたの父であることを忘れています!」。
2年間の全時間訓練を主にささげます。ただ主に信頼して兄弟姉妹たちと共に主を追い求める機会が与えられたことを感謝します。主に用いられる器として建造されますように!
2020年07月16日
第16期生 N姉妹